サプリメントは予防薬・治療薬ではなく「健康食品」です。
効果効能には個人差がありますので、購入される際には商品の注意書きをよく読んでください。特に持病があり医師から薬を処方されている方、高齢者、妊婦、小児の方はご注意ください。
ファビノールとは、白いんげん豆に含まれ、体内に入ってきた炭水化物の消化吸収を抑える働きをする成分です。炭水化物が好きな方や、つい食べすぎてしまう方の間で、ダイエット効果が期待できるとして注目を集めています。
期待される効果には
- 炭水化物の吸収を抑える
- 糖尿病を予防する
- 便通を改善させる
があります。
「このサプリを摂るメリットを知りたい」「このサプリはいつ飲むべき?」という疑問の声が多いので
ファビノールの飲み方について、以下の3つをお知らせします。
- 特徴・効果
- 効果的に飲むタイミング
- サプリメントを飲む際の注意点
- 成分が多く含まれている食品
この記事を読めば、効果が発揮されやすいサプリメントを飲むタイミングがわかりますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
目次
ファビノールの特徴・効果は?
ファビノールは炭水化物を食べすぎてしまう場合に有効と言われる成分ですが、体内での働きとその効果について詳しく見ていきましょう。
ファビノールの働き
ファビノールは白いんげん豆に含まれている成分で、別名フォアセラミンと言います。炭水化物を分解するαアミラーゼの働きを抑える働きをするので、分解されなかった炭水化物は体外に便として排出されます。
炭水化物は体内に入ると糖に分解され、体を動かすエネルギーになります。
デンプンが主成分の炭水化物は多糖類と呼ばれ、大きな糖のかたまりです。多糖類はそのままでは吸収されないので、唾液やすい臓から分泌されるαアミラーゼによってブドウ糖と呼ばれる単糖類に分解され、エネルギーとなります。
分解された単糖類は血液中に流れます。この時、血液に過剰な糖質が残っていると、肝臓で生成させるインスリンの働きによって中性脂肪に変化し、肥満へ繋がるのです。
ファビノールは、お米や麺類など主成分がデンプンの炭水化物に消化吸収を抑える効果が期待されますが、お菓子に含まれる砂糖などの炭水化物には効果がありません。
ファビノールの効果
ファビノールには以下の効果があるといわれています。
- 炭水化物の消化吸収を抑える
- 糖尿病を予防する
- 便通を改善させる
ファビノールは炭水化物の吸収を弱める働きがあり、過剰なインスリンの分泌を抑えて血糖値の急上昇を抑制するので、糖尿病を防ぐ効果が期待できます。
ただし、ファビノールの効果が期待できるのは、お米や麺類など主にデンプンが主成分の複合炭水化物のみです。お菓子に含まれる砂糖や果糖などの単一炭水化物には効果がありませんので、摂取の際は注意が必要です。
ファビノールを効果的に飲むタイミングはいつ?

サプリメントは健康食品なので、いつでも摂取可能です。しかしファビノールの効果をより発揮させるには
食前に摂取するのが良いといわれています。
ですが、大切なのは続けることなので、まずはご自身の続けやすい時間から初めて、継続できてきたら効果的な時間にシフトするという方法もあります。
食前
お米や麺類など炭水化物を多く摂る前や、食べ過ぎが気になる食事の前に摂取すると、ファビノールの炭水化物吸収を抑える効果が期待できます。
吸収されなかった炭水化物は便として排出されるので、肥満を防止しダイエットに繋がります。
ファビノールの副作用や1日の摂取量の目安は??どんな食品に多く含まれているの??
ファビノールの副作用には以下のものがあるとされています。
- 腹痛 、下痢
- 吐き気、嘔吐
- 胃痛
また、1日摂取量の目安は700mgと言われています。
次のような方は、サプリメントを飲む前に医師や薬剤師に確認しておくと安心です。
- 妊娠・授乳をされている方
- 薬を服用、通院されている方
ファビノールが多く含まれる食品は??
ファビノールは白いんげん豆に多く含まれています。
様々な食品を一定量、毎日・・・・と考えるとサプリメントはかなり効率よくほしい成分が摂取できますね。
まとめ
ファビノールのまとめはコチラ
主な効果 |
|
---|---|
副作用 | 腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、胃痛 |
1日最大量 | 700mg |
多く含まれる食品 | 白いんげん豆 |
効率的な飲むタイミングは食前が良いといわれています。
睡眠、休息、そして栄養摂取に気を付けて日々健康的にお過ごしください。
サプリメントは予防薬・治療薬ではなく「健康食品」です。
効果効能には個人差がありますので、購入される際には商品の注意書きをよく読んでください。
特に持病があり医師から薬を処方されている方、高齢者、妊婦、小児の方はご注意ください。